【英語学習】英検準1級試験を終えて_当日感想

【英検準1級】

 

  • 結論として、まるで駄目だった。原因はリスニング。以前記事にも書いたが、私は大学4年生の時にこの試験を受けて、2点差で落ちた。リスニングが3割程度しか取れなかったことが原因だった。そのため、この試験を受けると決めたときから、リスニングに最大限の時間を割いた。徹底的なディクテーションを繰り返し、ある程度点数が安定してからは英検1級のリスニングにも手を出した。本音の本音を言えば、余裕で受かると思っていた。
  • それがこのザマ。本当にリスニングの時間があっという間だった。「あ、あ、あ、」となっているうちに、試験終了という感じ。終わった時は、落ち込みよりも自分自身に猛烈に腹が立って、意味もなく自分の頭を殴っていた。友人たちは、すでにネイティブ相手にまがりになりにも議論出来ているにも関わらず、自分は現実世界ではまずありえないレベルの美しい英語の音声すら聞き取れない。努力不足でしかない。本当に恥ずかしい。
  • 勿論、働くフィールドを変えれば、英語は必ずしも必要なスキルとは言えない。ただ、転職活動を通じて、自分が働きたいと曲がりなりにも思える場所で、かつ自分が相対的に輝ける場所はここだと頭の芯まで理解させられた。となると、もうやるしかない。
  • 自分は絶対に才能では戦えない。私に出来ることは、頭を一種の不感症にして、反芻しまくることしかない。あとは、体力を付けて、毎日朝6時から勉強し、顧客のために働くこと。自分以外に掛け金をベット出来ず、かつこの分野で活躍することを諦めたくないならやるしかない。
  • 試験会場で見た多くの受験生は、高校生くらいだった。本来、この試験は学生が受けるもの。本当に今更だが、もっと必死に生きれば良かった。

 

【その他_もののけ姫

 

  • 試験終了後、別件まで時間があったので、映画館で再上映されている「ものけ姫」を観る。 初めてスクリーンで見たのは小学校一年生くらいだったと思う。たたり神がとても怖かったことと、アシタカが超カッコよかったことは覚えている。自分も大人になったら、あんな風に活躍するんだ、と思っていた。それから20年経って、まさかこんな情けない想いを抱えながら観るとは思わなかった。
  • 私はアニメは好きだが、アニメの世界で働こうとは思わない。自分があの分野でたとえ100年働いたとしても、こんな素晴らしい映画を作れるとは思えない。どこで活躍できるかの判断は難しいけど。この分野では自分はパフォームしないだろうというのは、結構な確度で判断できると思う。私はどんなに努力しても、宮崎駿にはなれない。戦えるところで戦うしかなく、かつこの分野で戦うと決めたら、そこでは踏ん張らないといけない。
  • 正直、小学生の時の自分が今の自分を見たら、がっかりすると思う。これ以上、落ち込み幅を大きくしたくない。

f:id:WhitePig:20200628220835p:plain

生きるしかないからね